ABOUT– 私について –

About me

Mamiko

3歳からピアノを始め、コンクール入賞、
音大卒業後、様々な奏者経験、講師等で活動する

出産後、もともと好きだった
ファッションについて発信をしていく過程で、
スタイリストに行き着く

音楽もファッションも
共に細かな自分の感情を丁寧に拾い、
自己表現をしていくことが大事と捉えたとき、
長年、人の目を気にしすぎたり、
自分の感情に蓋をして、
本来の自分の気持ちに背くことに
違和感を感じる

自分の本音に正直に、
我慢や無理をすることなく、
自分が幸せで心地の良い選択が
出来る人を増やしたい

本質的に変化したい人に向けて
「自分の好きと心地良さを追求した服選び」を
モットーにオーダーメイド式でサービスを展開

プライベートでは2児のママ

私とファッション

羨望

私もこんな服を着たい

この人達みたいにキラキラしたい

憧れる存在に私もなってみたい

羨ましい気持ちと同時に、ほしいモノを見るだけで

ワクワクする気持ち

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本、漫画、雑誌が私の心の支えだった
そんな支えを親に隠れてこっそり見ては
心をときめかせていた

ファッションやイラストの
かわいい漫画を模写し、
勉強をしているフリをして
ひたすら服のデザインを書いていた

現実では考えられないデザインは、
子供でありながら皮肉にも
母から「ピアノは感受性が大事」と言われ、
よく連れて行かれていた美術館で
見ていた数々のアートの影響も
少なからずあった

とても厳しい母だった

日々ピアノと勉強に明け暮れ、
そんな華やかな流行の服なんぞ
母に「みっともない」と言われ、
着ることもとても出来なかった

なので、お小遣いの範囲で
1か月で1冊か2冊しか買えない雑誌を
なめるように見ていた

私もこんな服を着たい

この人達みたいにキラキラしたい

憧れる存在に私もなってみたい

羨ましい気持ちと同時に、
ほしいモノを見るだけで

ワクワクするキモチ

多分雑誌に出てる子達に
自分を重ねていたのだろう

群馬の田舎暮らしの私には、
雑誌にうつる人は当時のみんなが
憧れる聖地・渋谷原宿界隈にいた

何もかもがかけ離れているけど、
絶望を感じることよりも
こんな世界に早く私も行きたい、
なりたいという気持ちがとても強かった


ママ

「自分にとって服とは?」
「服を選ぶときの優先順位はどうすればいい?」
「服ってなに?」


子供は想定外の動きをし、
そこから想定外の汚れが生まれる。

汚れることが当たり前なのは分かっていれど、
汚れた服のままでいると、
なんとなくげんなりする

何を着ればいいのか分からなくなる

好き放題の好きな格好をしていた数年から
青天の霹靂のような、突如直面した問題だった

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厳しい親元を離れ、
19歳で一人暮らしをはじめた

渋谷に電車で20分で行ける場所に
住んだことが幸か不幸か、
週5ペースで渋谷〜原宿に行き、
今までの制限からの反動か、
服を買いまくっていた

そんなファッションクライシスから
産後クライシスが到来する

子供といるから動きやすさという
機能性を優先すると美観が損なわれる

まずそこに辟易としていたが、
それ以上にライフスタイルの変貌っぷりにも
げんなりとしていた

出かける頻度も減るし、
出かける場所も変わる

着飾るような場所に行きたいが、
現実行けない

初めておしゃれに制限がかかることによって、
気づいたことがあった

私は、自分の大好きなおしゃれをすることで、行動が前向き

自分の大好きなおしゃれをすることで、

行動が前向きになり、
その先の原動力や

おしゃれにすることで
得られる感情に触れた自分に
魅了されていたんだと思う

おしゃれをすることで、
誰かに会いたくなるし、
会いに行った先でも堂々と出来る

それがちょっとかしこまった場所でも
自分の装いに自信があるから、
ビクビクしない

私にとってのおしゃれは、
原動力であり、自分に力をくれるツール。

だからこそに、親になってぶつかった
「自分が思うようなおしゃれできない問題」は
その原動力をぶった切るようなことだった

子供という可愛いふにゃふにゃした人間が
悪いわけでもなく、
産んだ自分が悪いわけでもない

気持ちの当て所も分からず、
一日の終わりやスキマ時間に
スマホ片手にInstagramを見ることが増える

同じママなのに
キレイで整った素敵なお家の投稿や、
おしゃれを決め込んでいる人達の
投稿を見て、服に憧れたときのような
私もそんなふうになりたい
という気持ちがむくむくと生まれる

自分もそうなりたいけど…どうすれば…と
とりあえず素敵!真似したい!
と思った人の真似が始まった

同時に迷走が始まった

ミニマリスト

「ミニマリスト」というワードが横行したとき、
私ももれなくその流れに乗っていた

モノを減らすことももちろんだが、
ミニマリスト特有のファッションスタイル、
シンプルで無機質な格好にも手を出した

私は服もミニマリストらしく、
枚数を減らさなければと奮起した

その結果、旦那の服を着るようになった

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ちょうど、旦那の着ている服が
無印、BESHOP、DANTON、ORCIVAL等
ミニリストっぽい服のチョイスだったので
ちょうどいいや!と思ってそれを着ていた

そこには「似合う」とか「ときめき」といった
ものは介在しない。

だが、「ミニマリスト」になれるならばと、
そこは気にせずボーダーにデニム、
キャンバス生地のバッグ、コンバース。

とってもシンプルなカジュアルスタイルで、
その当時はそんなスタイルが、
ミニマリストの教科書スタイル的なものだった

なんなら、これはこれでオシャレじゃない?くらいに思っていた
もはや言い聞かせていたのかもしれない

Instagramで様々な見様見真似をしてきたが、
早々に違和感に気づく

やっぱり「似合わない」「好きじゃない」

今思うと、
「ミニマリストになってどんな未来を
描きたいのか」とか
「ミニマリストになってどんな自分に
なりたいのか、どんな自分で在りたいのか」
といった
本質的なところが抜け落ちていて、
モノを減らすだの、

格好を真似るだの外側だけを
必死に取り繕うことばかりしていた


愚の骨頂だった

外側だけどんなに取り繕っても
そこに思い、意図がないと
意味がないことに気づけた

私のミニマリストファッションは
早々に幕を閉じた

人間が服を着る

本当に当たり前だが、服は人間が着る

人間には感情がある

日々の生活や関わる人間によって
感情が生まれ、性格や思考が生まれる

それも十人十色だ

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どんなに顔が華やかな顔立ちでも
その人の内面がとても内向的
積極的になかなかなれない

そんな方にいくら似合うからといって
華やかな服を着てもらっても
「その人らしくない」仕上がりになる

当たり前だ
その当たり前が抜けていた時期があった。

頭では分かっているのに
完全に理論に支配されていた

なんなら自分自身のファッションも
理論に支配され、着たい服と似合う服と
どっちを優先すればいいのか、
何をどうすればいいのか
分からなくなった時期があった

様々な人とコンサルをすることで、
想像以上に内面が外側に影響を及ぼすことも
分かり、内と外のバランスの取り方に
試行錯誤し始めた


私は外側が内面へ及ぼすみなぎる力を
信じていたし、信じている


次第に「どうしたらこの方が服をまとうことで、もっと豊かな人生に変わるだろうか」
ということを考えるようになった

私にとっては服は前向きにしてくれる
ツールだが、はたまたそれが、
人によってただの煩わしく
悩みのタネに変わる


試行錯誤して、自分を犠牲にしてでも走り続け、
どこまで深堀りするべきか
どこまで手をかけるべきなのか
ゴールが分からないけれど、
やれることを全力でやる、尽くす

全力で動いている傍らで
人の喜びがだんだんと
自分の喜びとして受け取れない
嬉しいのだが、心から喜べない

なんだか感情がうまく機能しないことに
気づき始めた

「相手は人間だ」ということに
必死にもがいている間、
私も人間なことを忘れかけていたようだ

約1年半、自分なりに走り続けてきた
ファッションの個別サービスを苦渋の決断で
全面的に一旦止めた

7月の誕生日に「もっと飛躍するぞ」と
奮起した1ヶ月後、2022年8月末だった

パーソナルスタイリスト

1回3〜4時間で診断をして、資料をお渡しする
従来のイメコンの形に疑問を感じていた

情報量が膨大過ぎるかつ、
抽象度も高い情報が多い

私のところには
「診断を受けたけど、何を着たらいいのか
分からない、服が選べない」という
所謂「イメコン迷子」が多く訪れていた

折角かけたお金と時間が勿体ないと思ったし、
何よりも「似合う服を知りたい」
「おしゃれになりたい」と
思った方たちの気持ちを潰したくなかった

イメコン迷子を生み出すこの現状と業界を
私は変えたかった

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診断でお伝えする内容は、
数学でいうと方程式
料理でいうとレシピ
サッカーでいうとルールや方法
という入り口で、スタートライン

せっかく覚えた 方程式もレシピもルールも
行動をしないと抜け落ちていく

なので、診断をしたあとの
行動がとても大事と考え、
診断後は時間を膨大にかけて、
全身のコーディネートを何十体も考え、
お客様にお渡ししていた

巻物的なものをお渡しして、
どうかこれを使って生き延びておくれ…という
気持ちに近かった

しかし、それを活かすも無視するもお客様次第

資料なんぞ何十枚も渡しても、読まれなかったら
結局、お客様側からの価値など得られない

この仕事の価値は「相手の変化量」だ

相手の外側の変化はもちろん、
変わる上でのマインドや
本質的に変わっていけることを
提示することが大事だ

嘘偽りなく、心の動きを丁寧に捉え、
ととのい、やわらぐ

そして、そんな自分だけのストーリーを
奏でるように生きていく

即座に出す大きな変化だけではなく、
点を重ねるように、気づいたらその点が
美しい線になるような変化と経過を
一緒に辿っていきたい

おめかし

私がめかしこむことは、

誰かに見られるとか、
誰かに偶然会ったら恥ずかしいとか
そういうことではない


めかしこむ行為そのものが好きなのだ


そしてその行為をしている自分も好きなのだ

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私がすっぴんで外に出たり、
例え家だろうと、だらしない格好で
過ごすのが嫌なのだ

いつだっていいかんじの
自分でいる方が私が幸せ

そしてめかしこんでいる自分が好き

「なんか今日の自分好き」

そんな積み重ねが自分を作っていくわけだし、
私はいいかんじの自分でいるほうが堂々としていられるし、気分がいい

もちろん人にどう見せるのか?
という他者目線も大事なのだが、

自分が自分を一番見ている。

一番長く一緒にいるのは自分なのだから

自分に手をかけてあげて、
自分を満たしてあげて
そんな自分を自分に見せていく

私がめこしこむ理由はそこだと思う

ファッションは自分を大事扱う一つのツール

そして私がそのツールが一番大好きなのだ

Kanariyaについて

Kanariyaという名前にはいくつか意味が掛け合わされている

いつでも私に戻れる名前が「Kanariya」

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Kanariya=カナリヤという鳥は…

炭鉱においてしばしば発生するメタンや一酸化炭素といった
窒息ガスや毒ガス早期発見のための警報として使用された

危険の察知を目と耳で
確認できる所が重宝され、
毒ガス検知に用いられた。(Wikiより)


警報ではないが、
こっちに行った方が楽ちんだよ
こっちに進むともっといい景色が見えるよと
私は伝えたい

検知ではないが、
細かな自分の心の変化を
察知できるような人を増やしたい

その上で、ファッションを楽しみ、
自分を楽しめる人を増やしたい


あと…

個人的な趣味嗜好になるが、
私の好きな数字が「8」

私の愛してやまないバンドが
THE YELLOW MONKEY

そのTHE YELLOW MONKEYの
アルバム「8(エイト)」を学生の頃から
聞いていて、その中の好きな曲「カナリヤ」
から名前を拝借しました

最後に…
この新しいKanariyaを誕生させるまでに
私のメンターERIちゃんの存在は欠かせない

彼女と共に、あけたくなかった部屋をあけ、
何が出てくるのか分からない箱の中を
そうっとあけ、のぞく、しめる

「大丈夫」と彼女が言ってくれて、またあける…
そんな一進一退の繰り返しを続けた

これまでの人生の棚卸しをしたことで、
向き合いたくなかった自分の幼少時代、
厳しかった母のこと、認めてあげたいのに
認めてあげれない自分のこと…

見たくもないものを一つ一つ取り出して
見つめ直した

以前の私は、仕事でもなんでも
他の人と比べてばかりだった

「私なんかまだまだ全然だめだ」と
比較して落ち込んで、そのくせ比較を止めず、
自分を痛みつけていた

その痛みを持って、頑張る活力に
していたのかもしれない

彼女に
「どこまで頑張るの?」と聞かれたとき
「ずっと……自分が納得するまで」と答え
「苦しくない?」と聞かれたとき
「だって私は頑張らないとダメなんだもん」
としか答えられなかった

そもそも「苦しい」ということにも
気づけていなかった

彼女とのセッションを通し、
「苦しい」「つらい」ということを認め始め、
徐々に自分が自分を許す、甘えるが
出来るようになった

私が私であることを認められたとき、
歯を食いしばって、
がむしゃらに頑張ることだけが
正義ではなく、
自分の心地良いところで
仕事をしてもいい
生きていいことが分かった

ブレない自分の軸を持てたことで
ざわつきそうな事が起きても
リカバリーがとても早くなった

ちょっとしたことで落ち込むこともなくなり
周りを必要以上に気にすることがなくなった

自分が自分を生きている
息してる

そんな感覚を取り戻したとき
とても生きやすくなった

そして何よりも以前にも増して
着ている服に対して、揺るぎない意思や意図が
はっきりしている

幸せになるために服を選べるようになった

半年以上かけて作った彼女との土台は
私にとって、この先の人生を生きる上での
大きな支えとなり、揺るぎないものになった

これからは、これまで自分が培ってきたものを
誇りに、敬意を持って進みたい

そして、そんな私が
ファッションというツールを使って
みんなの「生きる」と「着る」を
支えていきたい

Kanariyaの理念

真実
                       
嘘偽りのない自分を表現する

機微                        

心の細かな動きを丁寧に捉える

調和                        

自分の心地良いところで ととのい やわらぐ

奏鳴                       

自分の物語を奏でるように生きる

Read more…

嘘偽りのない本当の自分でいること

心の細やかな動きを丁寧に捉えること

その上で、心地よいところでととのいやわらぐ


生きていれば、
楽しい日もあれば、辛い日も当然ある

いろんな日があるけれど、今の自分、
今日の自分に日々を重ねた先には
あなただけのソナタ(奏鳴曲)がある

私達の日々は1つの小さな楽章が連なり、
その連なりの結果が作品となる

その作品をどんな作品にするかは自分次第

あなたの物語に光を灯せますように

ソナタ…
器楽曲の一形式。普通は三つまたは四つの楽章から

成り、第一楽章はソナタ形式(=主題提示部・
主題展開部・主題再現部からなる)をもつ。
奏鳴曲。

資格

・顔タイプ診断アドバイザー®1級
・骨格診断アドバイザー
・10Type Color Analysis by 4element®
・色彩技能パーソナルカラー検定® モジュール1
・色彩技能パーソナルカラー検定® モジュール2

10Type Color Analysis by 4element®の認定マーク(特許庁 登録番号6546873号)